ヴァン・ヘイレン復活
初代ヴォーカリスト、デヴィッド・リー・ロスが参加するヴァン・ヘイレンの再結成ツアーが、正式に発表された。デイヴがバンドに復帰しツアーを行なうのは、20年以上ぶりのこととなる。
再結成の噂は、今年初めから流れていたが、ギタリストのエディ・ヴァン・ヘイレンがリハビリ施設に入院するなど、なかなかコンファームされなかった。しかしBillboard.comによると、月曜日(8月13日)ようやく正式な発表がなされ、早くも来月終わりから北米ツアーがスタートするという。
オリジナル・メンバーで再結成するとの報道もあったが、正確にはベースにはマイケル・アンソニーではなく、エディのティーンエイジャーの息子ウルフガングが参加。ロス以外の3人はヴァン・ヘイレン一族のメンバーが占めることになった。
デイヴによると、このウルフガングがセット・リストを選んだという。また彼は「この4ヶ月でこれまでの20年でこなした以上のリハーサルをやった。これまでで最高のサウンドだ」と話している。
ツアーは9月27日にノースカロライナのシャーロットでスタート。現在のところ、12月11日までの間に25公演の日程が発表されている。ウルフガングが加わったことで、限りなくオリジナルに近いながらも新生ヴァン・ヘイレンが誕生。ロスはこのメンバーによるニュー・アルバム制作の可能性もほのめかしている。
おおっ、私はデヴィッド・リー・ロスの方がサミー・ヘイガーより断然好きなのでこれは素直に歓迎したい。
が、ベースがマイケル・アンソニーじゃないのがちと残念。
彼のベースプレイはもちろんコーラスも結構好きなんだけどな。
アレックスじゃなくデイヴが“最高のサウンドだ”と言ってるならウルフガングのベースもアリなんだろうけど、
実際に自分で聴いてみないとなんとも言えんかな。