駿馬

ダイワスカーレット引退…初年度チチカステナンゴ交配


左前浅屈けん炎を発症したダイワスカーレット(牝5歳、栗東松田国英厩舎)の引退が、16日に正式決定した。今後は、北海道千歳市社台ファームで繁殖入り。初年度は、社台グループが新たに導入した種牡馬チチカステナンゴが交配される。
デビューから12戦、一度も連対を外さなかった歴史的名馬・ダイワスカーレット。16日に行われた、大城敬三オーナーと、生産者兼共同オーナーの吉田照哉社台ファーム代表による話し合いは、無理はさせず繁殖生活に入るという結論になった。
「大変残念に思います。今後は、スカーレットの2世が、またターフで活躍することを期待しています」大城オーナーは、母としてのスカーレットに新たな夢を求めた。
同馬は、G1を4勝。昨年の有馬記念では、トウメイ以来、37年ぶりの牝馬Vを成し遂げた。同期のライバル、ウオッカとの戦いも注目を集め、昨秋の天皇賞では、1分57秒2のレコードで並んで入線。13分に及ぶ写真判定の末、2センチ差で2着に敗れたが、競馬史上に残る名勝負となった。
今年は、3月のドバイ・ワールドCを目指し、フェブラリーSから始動する予定だった。ところが、11日の追い切り後に左前脚の球節に熱と痛みが出て、12日の検査の結果、浅屈けん炎と診断された。(抜粋)

昨日の時点では症状は不明だったけど、結局屈腱炎と。
一度は生でダイワスカーレットを見ておかないといけないと、観戦予定はなかった去年の有馬記念を急遽思い立って観にいっておいてよかった。
フェブラリーSの観戦予定にしてたら、結局観れず終いになるところだった。まさしく「思い立ったら吉日」。
牡馬、牝馬の性別は全く関係のない名馬。子供に期待。